もっとも一般的な床の保護光沢剤です。

施工が簡単で費用も安く済みます。

ただし耐久性はあまり良くありません、使用状況にもよりますが長くて１年くらいで再施工することになります。

また、水性ワックスは水に弱く気がつかずに水だれを放置すると、その部分が水玉状に剥がれる可能性が高いです。その場合全てのワックスを剥がさないと(剥離作業）元に戻りません。

しかしそのような特徴を把握して日常のお手入れをしていけば手頃な費用で快適に生活できると思います。

サービス料金(税込)　　１㎡あたり７００円（６畳で約７，０００円）

＊ワックスのみご注文の場合１０，０００円(税込)からお受け致します。重量物（たんす等)の移動は別途費用が発生する場合があります。

フロアコーティング

ワックスでは物足りない！

ペットがいるので床のキズが心配！

小さい子供がいて、床に水をこぼしたり汚したりする！

そんなご家庭にお勧めするのが、キズに強く、耐久性に優れ、お手入れが簡単で、しかも深い光沢をもたらす、フロアコーティングです。

ＵＶコーティング

あらゆる場所にコーティングが可能

現場で簡単に紫外線を照射できる「ハンディUVライト」を使用すれば、住宅のフローリングやバスタブ、トイレはもちろん商業施設など、あらゆる場所にコーティングが可能です。

紫外線を照射することによって秒単位で塗膜が硬化する樹脂塗料をUV塗料と呼びます。UV塗料を使用した施工法がUVコーティングです。

紫外線のエネルギーによって塗膜を硬化乾燥させる技術が実用化されたのは1970年代に入ってからのこと。無公害、省資源、省エネルギーを目的とし開発された塗料で、紫外線硬化塗料またはUV塗料と呼ばれています。 現在では、広範囲な事業分野で採用され、年間15000トン(2011)が消費。よりその特性が生かされ、生産性向上、性能のレベルアップ、環境保護、または利益改善を目的として利用されています。

UV塗料に紫外線を照射すると、光重合開始剤がそれを吸収します。光重合開始剤は紫外線のエネルギーを取り入れラジカルに変化します。ラジカルはモノマーやオリゴマーに働きかけ、ラジカル重合という反応を経過して液状の材料が固形の塗料に転換します。 UV塗料の乾燥がきわめて早いのは、このラジカル重合が短時間に進行するためです。

紫外線は光の一種であり目に見える光は赤、だいだい、黄、緑・・・・・・紫などで、この順に波長が短くなり、紫より波長の短い光を紫外線といいます。紫外線のうちUV塗料に用いる波長は250ナノメーターの範囲にあるもので、工業的には高圧水銀灯から得られます。（１ナノメーターは１ミリメーターの100万分の１の長さ）

紫外線照射により秒単位で塗膜が硬化するUV塗料。それらを活用した画期的な塗装方法がUVコーティングです。いま、世界で注目を集めている光エネルギーを活用した技術が、このUVコーティングに生かされており、低公害、省資源を可能にした環境に優しい塗装技術となっています。

スピーディな仕上げ

UVコーティングは、従来の塗装のような乾燥時間を必要としないため、スピーディな仕上がりが可能。短時間での仕上がりが要求されるリニューアルには最適な施工法です。 例えば、バスタブの場合、従来の施工方法なら最短でも72時間（3日）かかりますが、UVコーティングなら7時間で終了します。朝から作業を開始すれば、その日の夜の入浴も可能となります。

ハイレベルな仕上がり

ウレタン、ポリエステルに比べ透明感があり、光沢度も高く高級感のある仕上がりになります。

ワックス不要

これまでフローリング（木質材）等のメンテナンスは、洗浄ワックス・剥奪ワックス（塗布）を定期的に繰り返す方法が主流でした。しかし、UVコーティングで塗装を行えば、日常のお手入れは、水ふき、洗剤ふきのみで十分です。

防汚・抗菌・防カビ・耐薬品性等、耐久性の高い高品質の塗膜

UVコーティグの硬い塗装（2～6Hの塗装硬度）は、傷がつきにくく皮膜の耐久性は10年以上、塗膜密度が高いためカビなどの繁殖する可能性が低く抗菌性があります。また熱や薬品に優れた耐性、食用油や洗剤などが付着しても、シミ等が付着せず汚れにくい特性もあります。あらゆる生活環境や店舗設備などに対応が可能です。

滑り防止

コーティング後はすべりにくくなり、ペットや高齢の方、お子様にも安心・安全です。

環境に優しく人に安全

塗膜の硬化後に、有機溶剤を放出しません。よっていやな臭いも残らず使う人にやさしい塗装方法です。 一方、ワックスに含まれているスチレン亜鉛等が環境有害物質として大気中に放出され、化学物質症候群（シックハウス症候群）のひとつの原因として社会問題となっています。そのため建築基準が改正されました。改正点は「新築住宅には、強制換気装置設置の義務化」、「住居の内装材・接着剤・塗装等のホルムアルデヒド放置量の規制」です。 UV樹脂類は、ホルムアルデヒドの発散量がなく使用制限を受けない「F☆☆☆☆（0.12mg/L以下）の規制値」を大きくクリアしています。JIS規格塗料で「F☆☆☆☆」表示があるものは、居室内での使用制限がありません。そのため、このクラスに該当するUV樹脂類は、シックハウス規制塗料にならず、人にも環境にもやさしい塗装方法といえるでしょう。

紫外線を照射することで硬化するUV塗料は、木を始めあらゆるものに塗装が可能です。金属、セラミック、FRPへの密着も良好です。

施工例

公共施設ＵＶコーティング

公共施設でもホルムアルデヒド（シックハウス症候群）等の影響からＵＶコーティングへのニーズが多く見受けられます。公共施設では無溶剤ＵＶ塗料（シンナー等の溶剤が全く使われていないＵＶ塗料）が使用されております。施工中も人の出入りが可能で、入居済みの場所でも安心して施工できます。

幼稚園　ＵＶコーティング

幼稚園の床はＵＶコーティングすることで清潔感が向上し、ワックスの独特のにおいもありません。子どもたちは床に座って遊ぶことが多くコーティングは有効です。汚れが付いてもモップで簡単にふき取ることができます。

店舗　ＵＶコーティング

店舗では常時、コスト削減が課題となっています。特に清掃費は最初に削られがちな経費でしょう。さらに、ワックスの清掃の場合、業者に毎回任せてしまいがちです。しかし、ＵＶコーティングでベースを作っておけば店舗側で洗剤を使ってすぐに汚れを落とすことができ、コスト削減も可能です。

店舗　ＵＶコーティング

店舗の場合はＵＶコーティングを維持するため、再コーティングやメンテナンス専用のコーティング剤を使用します。

店舗　ＵＶコーティング　

張替の際にＵＶコーティングを致しました。エンボスのシートでも施工が可能です。

カウンター　ＵＶコーティング　
 

ウレタン塗装より塗膜硬度が高く傷が付きにくいＵＶコーティングはカウンター等に非常に向いています。

サービス料金(税込)

　　　　　　　　１０㎡未満　　一式　6０，０００円

　　　　　　１０㎡～５０㎡　　　　５，０００円/㎡

５０㎡以上　　　　４，０００円/㎡

※家具などの移動が必要な場合は別途料金がかかります。
細かい面積や料金についてはお問い合わせ下さい。